直接・間接問わず、鉄道の運行への影響が想定され、配慮を要する範囲での工事および作業が協議対象となります。
例えば
・30mの高さのクレーンや仮設足場を、JR設備から20mの位置に設置する。
⇒ 転倒した場合、列車への衝撃や鉄道運行を妨げることが想定される。
・JR電線から2mより近い範囲で作業をする。
⇒ 感電事故、または、JR設備が停止することが想定される。
・線路周辺で掘削作業や地盤改良を行う。
⇒ 鉄道用地が変位し、ミリ単位で管理しているレールがゆがむことが想定される。
作業内容や周辺環境により、対象となる範囲は変わりますので、ご判断が難しい場合は管轄する本部・支社へ協議の要否確認をお願いいたします。